10月上旬の考え事

金曜の仕事帰りに、夜の浜離宮を公開していたので行ってみました。 見上げると360度眩しい高層ビルに囲まれて風情も何もありませんけれども、木々に覆われた小道、仄かな明かりが灯っているような場所では、心地よさがありました。 月明かりを楽しむのがテーマで、丁度雲の切れている東京湾側の空に月が出ていたので、水面に反射するそれとともに夜の海風に当たりながら風雅なひとときを楽しめて良かったです。 休日にもらった伊勢名物を台湾茶とともに今夏に買った有田焼に入れて美味しく頂きました。 食べながらふと頭の中で、慣性の法則に躓いて、夜はそれを考えてました。 100km/hで走る電車の中で人がジャンプしても吹っ飛ばないのはなぜなんだろう、という中学生の疑問を中学生の頃に解決できなかったのが原因です。 ラジコンヘリだったら、蚊だったら、物が網棚から落下したら、空気が無かったら、この歳で考えだすと、深入りするもので、結果的に楽しんで勉強してしまいました。「外部から力を加えられない限り、静止している物体は静止状態を続け、運動している物体は等速直線運動を続ける」というwikiの答えそのままに落ち着きました。 電車の中で例えれば、加減速中は等速運動じゃないから吹っ飛ぶけれども、速度が安定して等速直線運動を始めた場合は、自分もその速度で動き続ける力(慣性)を与えられている(動かされている)ことになるから、そのまま車内で浮き続けようが、前後に抑制する抵抗力が加えられない限り(浮遊中に加減速がない限り)、同じ場所に着地できるということ。車内の場合、空気ごとその速度で移動しているから、空気抵抗もほぼ無し。 これを考えると、人は常に動かされているものなのだなーということに気付きます。自分で動かすことには敏感だけれども、他に動かされていることには鈍感。 もし地球の自転が止まったら、慣性の法則に従えば、根こそぎ建物が吹き飛んで、凄まじい勢いで海が波立って大津波、というようなことが想像できます。 まあ、そんな人の力ではどうしようもないものは置いといても、マスコミの情報やら、国家が流す情報に動かされていることに対しての意識、それに対する加減速力は、自分の中でちゃんと持っていたいなと、この少々波立ってきた時世に強く思います。 さて、あと1週間で仕事一区切り。 次の仕事をどうしようか考える前に、山登りと旅行とピアノのことで頭いっぱいの幸せ者。