
盛夏は汗かく暑いだけの登山になりがちなので、できる限り避けているのですが、たまにはこの時期の山の雰囲気も味わわないと思い立って、夏のくじゅう連山に行ってきました。
久住山だけであれば、登山レベル的には東北の栗駒山に似ているかなという印象です。
下界が35度近い気温の時でしたので、早めに登り始めないと体力奪われると思い、宿屋の朝食は抜いてもらって7時過ぎに牧ノ戸峠から登山開始し、のんびり写真撮りながら歩いて11時過ぎには下山。
駐車場からの最初のコンクリート舗装された階段みたいな道は少々疲れるものの、それ以外は大して急な場所も無く、ゆったり歩ける登山道がずっと続いています。
登り始めの7時でも日差しは暑かったですが、温度計は19度くらいを指していてなんとか空気は涼しさを含んでいました。
山頂付近には9時半くらいには着いて、すでにガスが上がりはじめていたので、この時期は10時までの登頂が必須だと改めて感じました。山間部は午前10時過ぎると雨雲が発達し始めますので、盛夏に登山をする場合は要注意です。
牧ノ戸峠からの往復は途中トイレは1箇所あり、有人小屋や売店は無し。
くじゅう連山はバリエーション豊富な登山が楽しめる場所なので、また訪れたいです。
次はもう少し涼しい時期に軽快に。