11月上旬の八ヶ岳縦走
2013年11月5日
晩秋の八ヶ岳へ行ってきました。
紅葉は終わっていると思いきや、1500~1800m程度の場所はまだきれいな色でした。
標高が高いと青空の色が濃くてより鮮やかに見えるので山登りしながらの紅葉見物は好きです。
相変わらず星空を撮るのは難しく、おそらく午前0時過ぎくらいが一番空が落ち着いていいんでしょうけれども、山小屋の消灯は8時半なのでそれまでに天の川銀河を一枚。
技術の進歩のおかげでノイズの少ない夜空の写真が撮れるのは素晴らしいことです。
(35mm F3.5 ISO3200 23秒 三脚無し固定 現像時明度調整)
赤岳山頂付近からの南東方面の眺め。
朝早い時間だったのでなんとか雲を眼下にきれいな富士山が見れました。
天気が下り坂だったのでこの1時間後にはこの方面が霞みがかってしまい見づらくなったので、いいタイミングで見れたと思います。
赤岳山頂付近はすでに冠雪後で雪が付着していたので、特に横岳方面の下りの足元は所々雪を踏みながらで、スリップしないように気を遣いました。
この雪の量次第ではここまで登れなかった可能性もあるので、本当にギリギリのところで登れた感じです。シーズン最後。
メインは横岳、硫黄岳、天狗岳への縦走。
横岳への登りは上の写真の様でそれなりにガッツリしたものでした。
写真下部に豆粒のように小さく人が数人写っているかと思いますが、あそこから頂上付近までずっと岩を歩く感じで、一箇所だけ鎖のついていない2m~3m程度の岩をよじ登る箇所があって大変でした。
重いザックを背負って岩に手をかけて全体重を移動させるのは不安定で苦手です。手が滑ったらひっくり返って落ちる以外にないですから。
「鎖を握る」と「手をかける」の安心感の差は大きいです。
横岳通過の後、硫黄岳を過ぎたあたりからガスが出てきて、視界真っ白。
夏沢峠越えて根石山荘の前を通り過ぎる頃には真っ白+横殴りの強風で前に進むのが大変。
こうなると写真も撮れないのでカメラをザックにしまってひたすら歩くのみ。
今の季節に午後1時からこんな天気になるとはあまり予想していませんでした。
山の天気は朝快晴でもすぐにこんなになるので侮れません。
こうなると体感温度ももちろん零度以下。長袖Tシャツ+長袖シャツ+フリース2枚重ね+山用ジャケット1枚でちょうど良いくらいの温度です。一応この上にさらに雨具を着ることで雪に対応できるようにしていたので、余裕はあったのですが、これら準備をしていないと大変な目にあいます。
この後、天狗岳を登って降りて、2時間歩いて、2泊目の黒百合ヒュッテという山小屋に到着。
しかし、ここが団体で予想外に混んでいて、布団4枚に6人の状態。
ちょうど寝る場所が布団と布団の重なり合った盛り上がりの部分で、当然そのままでは寝ることができず8時半消灯後、深夜1時になって、トイレ行ったついでにゴソゴソと片側の布団をめくって畳に半身埋めるようにしてようやく3時間寝れました。
これは完全に小屋選びのミスです。次回への反省材料になりました。
次の日は天候もあまり良さそうでなかったので、そのまま下山。
渋の湯という温泉に入って体きれいにしてから正午過ぎの列車で早々に帰宅しました。
後半はガスと残念な山小屋泊でしたが、前半にとても天候に恵まれて、ギリギリの季節に登れたことも合わせて良い登山でした。
2回目の八ヶ岳でしたが、今回は南八ヶ岳と北八ヶ岳を縦走したことでその山容の違いがよくわかりましたし、まだ歩いていない残りのエリアは比較的容易なので、雪解け後の春先なんかにまた来るのもいいかもしれないです。
帰ったら洗濯と仕事。
今日はようやくひと段落。
新居に移ってからキッチン用具も新しいものが増えて、料理のバリエーションを増やしたいところなのですが、その前に部屋の片付けを。